一条工務店の太陽光パネルによる発電をどのようにとらえるか

役に立ったらシェアしてね

スポンサーリンク

我が家のスペック

下の表は我が家のスペックです。

ハウスメーカー 一条工務店
タイプ i-smart Ⅱ
階層 平屋
建築面積 約33坪
坪単価(建物本体) 約65万円
太陽光パネル 18.69kW

平屋にしたので大容量のソーラーパネルを搭載しています。

我が家の間取り

下の図は我が家の間取りと土地の概略です。

House-drawing

太陽光パネルってどんなもの?

太陽光パネルに対してどのようなイメージがありますか?

私はいつでも自由に電気が使えて、電気代は無料になるものだと思っていました。オール電化にすれば光熱費から解放されるシロモノということです。

しかし、実際に太陽光パネルの検討を始めると、ちょっと認識が違っていました。

電気代はかからないのか?

太陽光パネルにより発電すれば電気代はかからないのでしょうか?

残念ながら、電気代はかかります。

まず、その点に大きな知識不足を痛感しました。

発電はできても蓄電はできないのです。夜間は発電しませんので、電気を買うしかありません。日中も曇天や雨天の場合、発電量は減ります。安定して電気を使用することはできず、電気を買う事もあるそうです。

蓄電システムを備えれば解決しますが、現段階では家庭での使用は価格の面からも現実的ではありません。

将来を見据えると、太陽光パネルだけで電気を賄う時代がくるかもしれません。電気自動車が普及すれば、ガソリン代も不要になりますね。

しかし、現段階では投資と捉えた方がしっくりきます。

太陽光パネルはどのような投資なのか?

太陽光パネルで得られる収入は売電です。自宅で発電した電力を電気会社に買い取ってもらうのです。

当然ですが太陽光パネルは高価です。初期費用は数百万単位でかかります。我が家は平家の点を活かし、大容量のパネルを搭載しました。太陽光パネルだけで535万円の費用がかかっています。

東電とは20年間の売電契約を結びました。20年間の売電総額は約900万円を想定しています。

では20年間の契約が終了したらどうなるのか?正直、その時になってみないとわかりません。

蓄電技術が進歩していれば、電気代なしの生活ができるでしょう。電気自動車の価格も下がり、車の燃料代からも解放されるかもしれません。規制緩和が進み、個人同士での売電産業が発展しているかもしれませんね。

初期投資は回収済みなので、損をする事はないと考えます。20年間無事に売電が終了すれば、投資は成功したといえるでしょう。

注意点として、太陽光パネルは経年劣化します。一条工務店のデータでは30年で20%の発電効率ダウンとなるようです。80歳まで生きた場合、築50年になります。我が家は発電効率が70%ダウンしても、一軒家の電力を賄える量の太陽光パネルを搭載してあります。

一条工務店の太陽光パネルの特徴

 通常の太陽光パネルは屋根の上に設置するため、屋根のメンテナンスの度に取り外さなければなりません。さらに端の方には設置できません。屋根が見えてしまう部分が発生して、見た目が美しくありません。
 
一条工務店の場合は屋根一体型のパネルなので、余す事なく太陽光パネルを設置出来ます。屋根のメンテナンスも不要になります。ただし、屋根という取り扱いになってしまいます、、つまり高価な屋根です。固定資産取得税が増えてしまうわけですね。

太陽光パネルのリスク

投資ということは必ずリスクが伴います。1番のリスクは発電しなくなることです。それだけは避けなければなりませんが、防ぎきれない場合もあります。 
  • 台風による破損
  • 雷による破損
  • 子供が遊んでの破損
  • 隣に大きな建物ができる
台風の強風で飛ばされてきたものに破壊される危険があります。雷も危ないです。一撃で壊れてしまうそうです。
平家のため、屋根の位置が低いです。子供がボールを投げて遊ぶには最適です。
以上のリスクには、保険で備えます。我が家の場合は火災保険の特約にて対応しようと考えております。概ね20万円/10年になるそうです。
 
隣に2階建以上の建造物が建てられるのは、事前対策ができません。建築時の承諾を拒否するしかありません。

発電量と売電収益の予想

 発電量は屋根の面積により変化します。階層を平家にしたり、間取りを変更して発電量を検証しました。

2階建

 
Electricity-sales-plan
 
 一条工務店では1番ベーシックな搭載量です。これでも年間32万円の売電収入を見込めます。
 
Electricity-sales-plan
 
20年後には152万円のプラスになる予想です。

平屋

 
Electricity-sales-plan
 
平屋は2階建てよりも屋根の面積が増えるので、搭載できる太陽光パネルが増えます。それに伴い年間の発電量は15万円も増えます。46%程度の増益を期待できます。
 
Electricity-sales-plan
 
20年後には232万円のプラスになる予想です。

平屋(勾配天井)

 
Electricity-sales-plan
 
勾配天井なら屋根の面積が増えるはずですが、発電量が減ってしまいました。
我が家は南向きに太陽光パネルを設置しています。勾配天井にすると、その分北側の壁の高さが必要になります。生産の都合、その高さの壁が作れない言われました。
 
注文住宅なんだから頼むよー、と思いましたね。しかし、平屋なので吹き抜けは設置できません。その対策としての勾配天井なのです。太陽光パネルよりも重要でした。
 
その為、太陽光パネルは南から北にかけ7割くらいしか設置できず、北側3割には普通屋根を設置してあります。
 
Electricity-sales-plan
  
20年後には217万円のプラスになる予想です。 

書斎、納戸追加

 
Electricity-sales-plan
 
結局、北側の屋根は改善できなかったのですが、南側に納戸と書斎を設置して太陽光パネルの量を増やしました。
 
年間の売電収入は47万円となり、満足な結果となりました。
 
もちろんデメリットもあります。南側にはLDKを設置していました。その為、キッチンとダイニングの光の量を減らす結果となったのです。
 
こちらの記事でも紹介しています。
一条工務店の間取りと価格~書斎の机(フリーカウンター)~
一条工務店i-smart Ⅱの書斎の机(フリーカウンター)の紹介です。
  
Electricity-sales-plan
 
20年後には272万円のプラスになる予想です。  

 太陽光パネルの本質

太陽光パネルについて1番認識が変わったのは、『投資』であるという点でした。
 
一条工務店では初期投資不要の夢発電というプランがあります。太陽光パネル代を一条工務店に肩代わりしてもらい、売電収入で返済していくシステムです。その場合、20年間の売電契約で約270万円プラスの収支になる予定です。
 
一見、素晴らしいシステムに思えますが注意も必要です。
 
2017年7月現在、夢発電の金利は1.4%なので住宅ローンに組み入れたほうがお得です。
 
また、団信に入っていても夢発電の保証はしてもらえません。団信で太陽光パネルの費用も保証したい場合は、夢発電ではなく住宅ローンに組み入れましょう。
 
売電収入は雑所得扱いになるので、税金をとられます。保険料やパワコンの交換を考慮しても200万円くらいの利益は得られると予想しています。

portrait記事を書いた人

トス屋 

⇒プロフィール詳細

一条工務店の太陽光パネルによる発電をどのようにとらえるか
この記事をお届けした
トス屋の最新情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク

役に立ったらシェアしてね

フォローする