アクセスいただき、ありがとうございます! 自堕落に生きることに一生懸命なトス屋です(^^♪
家に食洗機があったら、どれだけ家事がラクになるかご存知ですか?
めちゃくちゃラクになります!
具体的には、毎日30分の洗い物の時間がなくなります。年間で10,950分です。日数にすると約1週間となります。
これだけの時間を取り戻せたら最高ですね。
自分の趣味に使うもよし、家族との団らんに使うもよし。
洗い物による手荒れもなくなりますよ!
しかし、食洗機を上手に活用するには、今までの食器ではダメかもしれません。
せっかく食洗機を利用するなら、その効果を最大限に活かしたいですよね。
今回は、食洗機では洗えないものについて解説していきます!
一条工務店の食洗機|パナソニックのビルドインNP-45RS7
我が家は、一条工務店のアイスマートを建てました。
我が家の建築費用はコチラ▼
関連記事:2018年入居【一条工務店】33坪の平屋アイスマート!坪単価と総額
一条工務店では、パナソニック製の食洗機が標準装備となります。私が契約した時は、5万円ほどのオプションで深さを変えることができたようです。
知らなかったので変えませんでしたが、実際に暮らしている今は・・・
オプション払ってでも、変えればよかった!
というのが、正直な感想です(^^;)
食洗機は非常に便利なのですが、家族4人分の洗い物を1日溜めると1回で洗いきるのはチョット厳しいです。
これは洗い物の出し方にもよるのですが、後悔しているポイントとなります。
その他の後悔ポイントはコチラ▼
関連記事:一条工務店へのクレームと自分たちの失敗~風呂のドア~
それでも、食洗機ありの生活を体験してしまうと、もう後戻りはできないくらい便利だと感じています。
食洗機で洗えないものは?
それでは、食洗機では洗えないモノを紹介していきます!
強化ガラス製の食器
強化ガラス製の鍋ぶたや食器が突然、粉々に割れる事故の情報が2012年4月以降の約3年間に少なくとも45件寄せられていることが20日、消費者庁や製品評価技術基盤機構(NITE)への取材による集計で分かった。うち8件では割れた破片で指を切るなどのけがをしていた。強化ガラスは表面に細かな傷があると、急な温度変化などで激しく砕け散る恐れがあるという。消費者庁は12年に注意喚起しているが、それ以降も同種の事故が後を絶たないため、再度注意を呼び掛ける方針だ。
引用:日本経済新聞
強化ガラスで作られた食器には、鍋のふた、グラス、ボウル、皿などがあります。
強化ガラスというのはその名の通り、通常のガラスの5倍近い強度があります。
丈夫なガラスですが、熱には弱いです。
傷がある強化ガラスに食洗機の高温は危険で、急な温度変化によって激しく砕ける恐れがあります。
プラスチック・スポンジ・フタなどの軽いモノ
プラスチック製のフォークやスプーン、タッパーのフタなどは軽すぎて飛ばされることがあります。
また、スポンジや布巾などは、食洗機では洗えません。
熱に弱い食器
食洗機を利用するための条件は『90℃以上の耐熱性能』です。
耐熱性能のない樹脂製品などは、変形や変色の恐れがあります。
どうしても食洗機で洗いたいときは、『節電』コースを選んでください。約55℃のお湯で洗浄するので、耐熱性が60℃あれば洗うことが可能です。
木製の食器
まな板、スプーン、食器など、木製のモノは心が和んで良いですよね。ですが、食洗機では洗えません。
木製の製品を短時間で乾燥させると、ひび割れやひずみの原因となります。
また、木製のまな板は表面に傷が付きやすく、傷内部の汚れまでは落とし切れない場合があります。
まな板を食洗機で洗いたいときは、耐熱性能のあるプラスチック製を使いましょう。
銀・銅・鉄などの変色しやすい食器・なべ
銀・銅製の調理器具は、洗剤や高温によって酸化反応を起こして変色することがあります。
鉄製の調理器具に至っては、錆びるかもしれません。
食洗機で洗いたい場合、ステンレス製のモノを使用しましょう。
陶磁器・上絵付の食器
陶器や磁器などは、一番外側に釉薬が塗ってあるものしか食洗機で洗うことはできません。
釉薬の上に絵付けをしてある場合、食洗機によって剥げる可能性があります。
また、目に見えないひびから水が染み込んで、食器を傷めることもあります。
箸に施された絵も剥がれます。実際に剥がれました。
クリスタルガラス
クリスタルガラスには鉛が含まれています。
食洗機専用の洗剤のアルカリ成分や、食洗機内の高温によって鉛が溶けだし、ガラスの表面を曇らせてしまします。
また、クリスタルガラスは温度変化や衝撃にも弱いので、食洗機の温水・水の噴射は悪影響となります。
傷やひびの入った食器
既に傷やひびがある食器は、洗浄液の水圧によって割れる可能性があります。
徳利・瓶などの口が細い食器
食洗機は高温になった洗浄液を噴出することで、汚れを落とします。
水が入り込む入り口の狭い徳利やビンは、その中まで洗浄液が届かないことがあります。
セットの方法や角度にもよりますが、食洗機向きの食器ではありません。
傷のあるフッ素加工のフライパン
既に傷があるフッ素加工のフライパンは、傷の部分からコーティングが剥がれる可能性があります。
食洗機で洗えないモノは、意外と多いことが分かりました。最大限に活用するには、食器の入れ替えの検討も必要ですね。
洗剤の入れ方
食洗機では、専用の洗剤を使用します。普段使っている食器用洗剤を使用すると、食洗機が壊れる事もあるので気を付けてください。
洗剤入れる時の注意点は、以下の通りです。
- 食洗機専用の洗剤を使用する
- 食器に振りかけず、専用の投入口に入れる
食洗機には、洗剤の投入口があります。といっても、食洗機の底にセットされているので、見ただけでは分かりにくいですが・・・
説明書を見れば、どこが投入口かはすぐにわかります。
粉末タイプでもジェルタイプでも、投入口は一緒です。食器に振りかけるとこびりつくことがあるので注意してください
お手入れの方法
食洗機のお手入れは、大きく分けて2つ必要です。
- 毎回:残さいフィルターの清掃
- 月1:本体、庫内の清掃
残さいフィルターの清掃
食洗機の底には、穴がたくさん開いたフィルターが設置されています。食器に残っていた残飯を受け止めるためです。
コチラは使用ごとに、流水で洗いましょう。
ただし、使用直後は高温になっているので、30分くらい時間をあけてから清掃してください。
本体、庫内の清掃
月に1回は本体、庫内を全体的に清掃しましょう。
ドア、タンクの淵、庫内をしっかり絞った柔らかい布で拭いてください。
回転ノズル、カゴも取り外して汚れを落としましょう。
まとめ
以上、食洗機で洗えないものは?|洗剤の入れ方からお手入れまでを解説でした!
食洗機で洗えないものは、以下の通りです。
- 強化ガラス製の食器
- プラスチック・スポンジ・フタなどの軽いモノ
- 熱に弱い食器
- 木製の食器
- 銀・銅・鉄などの変色しやすい食器・なべ
- 陶磁器・上絵付の食器
- クリスタルガラス
- 傷やひびの入った食器
- 徳利・瓶などの口が細い食器
- 傷のあるフッ素加工のフライパン
食洗機でラクをするためにも、専用の食器を準備しましょう。
また、食洗機を長持ちさせるために、使用後のフィルター清掃、月1回のノズル洗浄はお忘れなく(^^♪