ユニクロのカシミヤセーターを洗濯機で洗いたいですか?しかし、ユニクロといえど、カシミヤセーターは1万円程します。失敗はしたくありませんよね。
安心してください。私が実験しました!
この記事では、ユニクロのカシミヤセーターを自宅の洗濯機で洗った写真を徹底的に紹介しています。先に結果を言ってしまうと・・・
確実に縮みます!
特に裾、袖、エリなどが縮みやすかったです。全体的にも少しキツくなった感じがしました。しかし、セーターなので1回着れば馴染みます。私としては、洗濯機を使った自宅での洗濯はありでした。
洗濯機で洗えれば、時間もお金も節約になりますからね。クリーニング屋には2回行かなければなりませんし、料金は1,000円弱かかります。
あなたも、お金と時間を節約して、自分の好きなことに使いませんか?
それでは、ユニクロのカシミヤセーターを洗濯機で洗った結果を紹介していきます!
ユニクロのカシミヤセーターを洗濯機で洗ってみることに
最近は色々なところで、カシミヤ素材のアイテムが手に入るようになりました。ユニクロでは、カシミヤセーターが定番となっています。セールを狙えば、10,000円という安価で手に入れることも可能です。
そんなカシミヤセーターですが、シーズンが終わったあとはどうしていますか?
ちゃんとクリーニングしておけば、来シーズンもキレイに着ることができます。それをサボると、皮脂汚れが酸化して黄ばみや臭いの原因となってしまうでしょう。
もちろんそんなことは分かっているのですが、シーズン毎の手入れが必要なのはカシミヤセーターだけではありません。全アイテムをクリーニングに出していては、クリーニング貧乏になってしまいます。
カシミヤセーターも家で洗えたら良いですよね!
しかし、いくらユニクロが安価といっても、10,000円するカシミヤセーターを洗濯機で洗うのには抵抗があるでしょう。私もそうでした。しかし、それではいつまでたっても変わりません。そこで、思い切って実験してみることにしました。
他にもいくつかホームクリーニングを試しているので、参考にしてください(^_^)
関連記事:ウルトラライトダウンを洗濯したらクリーニングよりもふんわりした
ユニクロのカシミヤセーターのスペックと洗濯表示
ユニクロのカシミヤセーターの基本情報を紹介していきます。
スペック
以下、今回洗濯したユニクロのカシミヤセーターのスペックです。
2015年に購入したセーターで、購入したシーズンは週1回ほど着ていました。せっかく買ったのですが、子供が成長するにつれて汚れる機会が増えてしまい着なくなってしましました。色が白ですし、素材がカシミヤなので簡単に汚されては困りますね(^_^;)
そのため、コンディションは良いです。
洗濯表示
うゎ、、ドライクリーニング以外は全て禁止の表示です。しかし、今回は手洗いすらせず、洗濯機でガンガン洗っていきます!ネットも使用しません。だって、そうじゃないと時短にならないじゃないですか。毎回手洗いなんで面倒ですし、子育て世代にそんな時間を確保するのは不可能です。
セーターをダメにする覚悟でやってみます!
洗濯前の状態と洗濯条件
それでは、比較のために洗濯前の状態をくまなくチェックしていきましょう!
洗濯前の状態
購入から3年は経過していますが、1シーズンしか着ていので状態は良好。
折りジワはありますが、とてもキレイです。
後ろもキレイな状態です。
裾のヨレも全くありません。
袖口も美しい!
襟周りも全くヨレておらず、黄ばみなどの汚れもありません。全体的に少し毛玉はできていました。
洗濯条件
以下、今回の洗濯の条件です。
今の洗濯機は性能が良いですね(^_^)セーター用の洗い方を、洗濯機が勝手にやってくれるんですから。初めて使うので楽しみでした。
しかし、私が選択したのはデリケート洗い。
後から知ったのですが、これはランジェリーやストッキングなどを洗うときに使う機能でした・・・セーターはおしゃれ着洗いです。せっかくの洗濯機の機能を活かしきれなかったのは残念ですが、丁寧に洗う点ではそんなに差は無いと信じています(^_^;)
説明書をちゃんと読めばよかった・・・
それでは、洗濯機にセーターを入れちゃいます!
アクロンなんてオシャレなものないので、普通の粉洗剤を使用しています。セーターをいたわる気がないわけではないんですよ?普段から家にあるもので対応できないと、無駄なコストと労力がかかるからです。
洗濯を開始して、待つこと40分、、
洗い上がりはこんな感じです。全体的にちゃんと濡れており、水を弾いている部分はありません。前にユニクロのウールのセーターを手洗いした時は、水を弾いてなかなか洗えませんでした。
関連記事:ユニクロのセーター(ウール)を手洗いと洗濯機で比較してみた
裾の部分ですが・・・比べるまでもなく縮んだのがわかります。
袖口もガッツリ縮んでいます。
襟は比べてみないと分かりませんね。
洗濯機でガシガシ洗ってみた前後の写真を比較(脱水直後)
こちらは洗濯前と脱水直後の写真比較です。
完全に一回り小さくなってますね。
裾の部分は範囲が広い分、縮みが顕著にわかります。
袖口もしっかり縮んでますね。
襟は少しだけ縮んでいました。
吊り干し・陰干し(送風あり)
普通なら、セーターの変形を防ぐために平干しが望ましいです。しかし、吊り干しの方が楽なのでやってみました。送風もするので、吊るす時間は短くて済むはずです。
裾の部分がすごくヨレヨレですね(^_^;)
乾いたら全体の毛玉を処理します。毛玉取り機はコンセント式のものがおススメです。少し値は張りますが、キレイに毛玉が取れるし電池の管理も不要です。100円均一で売っているハンディタイプもありますが、粗いのでやめた方がいいです。使いたい時に電池切れのこともよくあります。
テスコムの毛玉取り機は、こちらの記事で試しています▼
洗濯前後の写真を比べてみた(着用後)
カシミヤセーターは、洗濯の影響で相当縮むことが証明されました。しかし、縮んでしまっても再度着用すれば元に戻るのでは?という考えがありました。そこで、洗濯後に1回着用した写真と比較してみます。
裾の方にかけて、少しヨレが残っていますね。しかし、全体的に縮みはかなり復活しています。
ヨレはありますが、縮みはそんなにわかりません。
袖口は縮んだままになっていました。
襟も縮みが残っています。たとえ洗濯後に着用したとしても、縮みは少し残るという結果でした。しかし、洗濯直後の縮みと比較すると、大幅に改善されることもわかりました。
これを『ひどい縮みだ』または『これくらいなら洗濯でいいな』と捉えるのは、個人の感覚によります。
私の場合、このくらいなら絶対に洗濯機での洗濯を選びます。着心地や肌触りに関しては差を感じませんでした。
ユニクロのカシミヤセーターを洗濯してみた感想・評価
ユニクロのウールセーターを洗濯機で洗ったこともありますが、カシミヤセーターはそれ以上に縮むことがわかりました。今回は手洗いもせず、セーター用洗剤も使ってないです。ここを改善すれば、もっと良い結果が得られたかもしれません。
しかし、そのためだけに洗剤を用意しても、余らせてしまうので不要と考えています。
カンタン手間なしが一番です。私にとっては、十分問題ない結果を得るこができました(^_^)
▼▼ 電池切れの心配なし ▼▼