焼肉が食いたい
最近、Amazonプライムビデオというものを知った。
なんと、月額400円ほどで映画、ドラマ、アニメが見放題なのだ。
恐るべしアマゾン、、
他にも動画見放題を探していたら、huluで見放題!を見つけた。
こちらも月額1,000円とリーズナブル。
U-NEXTもある。
今は動画が見放題の時代なんだな。
さらにはfire TV stickなるものをテレビに刺せば、ものの数分でテレビでも動画が見放題になってしまう。
パソコンやスマホの小さい画面では子供に観せにくいが、fire TV stickがあれば問題ない。
ゲームアプリもたくさんダウンロードできる。
早速fire TV stickを購入した。
色々と動画を漁っていたところ『孤高のグルメ』というドラマに出会った。
ほとんどセリフはなく、ただひたすら街の飯屋で飯を食うという異色のドラマだったw
しかし、これがまた美味そうに食べるんだな。
明らかにランチの価格は超えてるし、満腹中枢がないんじゃないかってくらい食べるんだけど、、的確にコチラの食欲を刺激してくるw
中でも焼肉はたまらなかった。
そういや子供が生まれてから、焼肉食べてなかったな、、(長男5歳)
もう、我慢はできない。
よし、今夜は焼肉を食べに行くぞ!
、、だが、次男に焼肉はまだ無理か。
というか、外食でおとなしくさせることが無理かw
ゆっくり肉など焼けないだろう。
よし、それなら家で焼肉だ!
、、だが、うちにはホットプレートがなかった。
どんな機能が欲しいか
焼肉魂についた火は簡単に消えるわけもなく、手はすでにiPhoneでホットプレートを探していた。
さて、今のホットプレートはどんな機能が標準なんだろうか?
ググってみると、多目的ホットプレートが主流になっていた。
ただのホットプレートではなく、たこ焼きプレートだったり、網タイプのプレートだったり。
1台3役は当たり前のようだ。
しかも、網タイプと通常タイプを半分ずつ使えたりもする。
、、日本人心をくすぐるじゃないかw
それならばと、多目的に使える象印のホットプレートに決定した。
たこ焼きも1度に30個も焼ける。
子供が成長しても、十分対応できそうだ。
象印のホットプレートやきやき/EA-GV35を購入
さっそくネットで注文した。
予熱時間の目安
穴あき焼肉プレート:14分
たこ焼きプレート:8分
料理別の温度目安
220℃:焼きそばなど
200℃:お好み焼き、餃子など
170℃:ハンバーグなど
140℃:クレープ、ホットケーキなど
思わぬ落とし穴
現物が届いて、まず玄関で驚いた。
、、箱がでかすぎじゃないですか?
開けてみて納得の大きさだった。
実物を見ないで買うとこうなるんだなw(ちゃんと寸法見て買えよって話だけど)
収納
このホットプレートはたしかにマルチに活躍する。
なんせ、網、通常、たこ焼き、網×通常の4パターンも選べるのだ。
だが、それはそれだけ鉄板の数が多いことを意味している。
このキャリーバッグ(収納ホルダー)みたいなもので、鉄板をひたすら挟んで収納する。
これが収納図だ。これをみた瞬間、めまいがしたw
なんて面倒なんだ!
まずは収納ホルダーを開け、本体ガードを置く。
続いて遮熱板。
続いて水受皿。穴あき焼肉プレートを使用するときは、ここに水を張る。
続いて反射板。
続いてヒーターセット。たこ焼きプレートの焼け具合は、このヒーターの位置に少しだけ影響を受ける。
続いてたこ焼きプレート。
まだまだありますよ!
続いて穴あき焼肉プレート。これが半分取れるので、平面プレートハーフと組み合わせて使用できる。穴あき焼肉プレートには、布をあてがうように書かれていた。
続いて平面プレート。
続いて平面ハーフプレート。
続いてふた。
最後に収納ホルダーで挟めば完成!
立てた状態でも保管が可能だ。
正直言ってかなり面倒w
覚えてしまえはなんてことはないんだろうけど、、そんなに頻回に使うわけでもないしな。
しかも、1回に使うのは1~2種類のプレート。つまり、その他のプレートはどこかによけておかないといけないわけだ。
今は一軒家だからいいけど、狭いマンション暮らしの時だったら管理が大変だっただろう。
重量
これだけプレートをまとめたんだ、、そりゃ重い。
なんと、約10kgもあるではないか!
成人男性が持っても、手に血管が浮き出るくらい重いw
まるで、キャリーバッグを持っているかのような見た目。
この重量だと、カップボードへの収納は厳しい。
というか、サイズ的にも無理か。重くて頭の上まで持ち上がらないし。
女性だけで取り扱うのは、やめたほうがよさそうだ。
たこ焼きを焼いてみた
重いし、かさばるし、出鼻をくじかれまくりのホットプレートだが、性能はどうだろうか?
早速たこ焼きを焼いてみた。
今回使うのは、日清のたこ焼粉。
『作り方』を参考に20個分の生地をつくたのだが全然足りなそう、、なので40個分の生地を作ってみた。
ちなみにこれは今まで活躍していたたこ焼き機。穴は18個だし、穴の大きさも小さい。
焼きムラもかなり大きく、油や具材は飛び散りまくり。
プレートは取り外せないので、丸洗いはできない。
そして、今回のホットプレートやきやき。40個分の生地でちょうど30個焼くことができた。
具材は飛び散るが、スペースが広いので回収がストレスにならない。
焼きムラは少しある。やはりヒーターが通っている中央の焼けが早い。しかし、前のたこ焼き機のように激しく差が出ることはなかった。
プレートに生地が張り付く気配は全くない。ツルンと返すことができた。
油はねはほとんど確認できない。プレートも丸洗いできるので、後の掃除が非常に楽だ。
焼肉を焼いてみた
焼肉をやるときだけは水を張る必要がある。穴あき焼肉プレートではなく平面プレートを使えばいいのだが、余分な油を落とせるので使用してみる。
遮熱板には水を入れないように注意しよう。
水受皿に水を入れて、反射板をセット。
ヒーターセットと穴あき焼肉プレート、平面ハーフプレートをセットすれば準備オーケーだ。
焼肉とお好み焼きを同時に焼いてみた
このホットプレートの真骨頂はここからだ。
ご覧のように2種類のプレートを同時に使うことができる。
我が家のように幼児がいる家では、焼肉単品で済ませることができない。
幼児には肉が噛みきれないからだ。
しかし、穴あき焼肉プレートと平面プレートが同時に使えるなら、バリエーションは一気に広がる。
子供用にお好み焼き、焼きそば、炒飯、、穴あき焼肉プレートでは焼けないモノを平面プレートで焼くことができる。
子供達だけは別で、、ということなく一緒に鉄板焼きが楽しめるのだ。
素晴らしい!
だが、平面プレートハーフの広さが物足りない。
穴あき焼肉プレートは、半分でもすぐに焼けるのでノープロブレム。
肉を焼くと、、、
キレイな焼き目!これだけでも楽しいw
やっぱり、油ハネは少しあるね。
もう一つ問題となったのが温度差だ。
焼肉は200℃でも十分焼けた。250℃では焦げる。なので、200℃に設定していたのだが、お好み焼きがなかなか焼けなかった。
説明書に書かれている温度目安は役に立たないな。
これは使用後に濡れティッシュで汚れを落としたあと。
全くこびりつくことはない。鉄板やフライパンにおいて、このへんの性能は標準だな。
穴あき焼肉プレートはすごくいいね。こんなに余分な油を落としてくれる。
見てくれ、この油。
まとめ
象印のホットプレートやきやき。そのデカさに出鼻をくじかれるが、性能は文句なしに良い。
たこ焼きも大玉を焼きムラ少なく焼けるし、スペースが広いので具材の飛び散りを回収するのも簡単だ。油はねもすくない。
穴あき焼肉プレートを使えば、焼肉屋のように油を落としながら焼くこともできる。
そして、平面ハーフプレートを組み合わせれば、焼肉を焼きながらお好み焼きなどの鉄板焼きも同時に楽しめる。
問題点は大きさだ。でかすぎてテーブルの半分以上を占めるw
まぁ、うちのテーブルが円形で小さいという点が問題なのだが、、、
男性のいる一軒家で、広いテーブルがあるならオススメだ。