標準装備ではない照明たち
一条工務店の照明は、キャンペーンという名目でしっかりと見積りに計上される。
その名も『LED照明で省エネ・節電キャンペーン』だw
まだ、やってるのかな?
あたかも標準装備のような説明をされたので、照明も標準装備だと思い込んでいた。
ところがどっこい、冒頭に書いたようにしっかりオプション料金が発生している。
特価での提供との事で、価格は安く済ませてくれているらしい。
だが、比較対象を調べてはいないので、よくわからないというのが本音だ。
33坪の我が家だが、まぁまぁかかった。
照明も標準装備で設置してくれればいいのに。
照明の種類
ひとことで照明というが、種類が多すぎてわけがわからないと思うw
商品カタログを渡されたのだが、タウンページみたいに分厚くて1回も開かなかった。
なので、うちは極力シンプルに決めることにした。
寝室はシーリングライト、その他はダウンライトだ。
間接照明はない。グレードアップもない。
(間接照明に関しては掃除が嫌だっただけw)
寝室をシーリングライトにしたのも、すでに持っていたという理由だけだ。
さて、ここで問題となるのはダウンライトの明るさだ。
ダウンライトのみで明るさは確保できるか?
シーリングライトの明るさはよくわかっている。
今までずっと使ってきたから。
問題となるのはダウンライトだ。
ダウンライトのみで、明るさはどの程度に感じるのだろうか?
こればかりは人それぞれの感覚によるとしか言いようがない。
しかし、それでは身も蓋もない話なので、我が家がどのようにして最終的な電気図面にたどり着いたかを紹介しよう。
利便性を最重要とした
LDKの照明は17個のダウンライトでまかなっている。
色は白かオレンジの2種類から選べた。グレードアップすれば両方に切替可能なダウンライトとかもあるかもしれない。
展示場のシーリングライトは、白とオレンジの切り替えが可能だった。
オレンジは落ちつた空間を作れそうだが、実用的には感じなかった。
なので、我が家は全て白のダウンライトにした。
私たち夫婦の感覚では、明るさに対して特に不満は感じていない。
キッチンに7個、リビングに10個の配置だ。
スイッチもそれに合わせて、2個に分けている。
建築士からはもっとスイッチを分ければ、明るさを調節できると提案されたが、スイッチの数が増えるので却下した。
スイッチを4個にすれば、確かに4段階に明るさを調節できる。
だが、4個のスイッチを押した状態がベストだったら、一生スイッチを4個押す生活を強いられる。
それなら2個のほうが楽でいい。
そんな理由から、キッチンとリビングの2箇所にわけただけだ。
実際に使ってみて、それは正解だった。
本当のことをいえば、どちらかだけを点けることもないので、スイッチは1個でLDK17個の全ダウンライトを点けられるようにしてもよかった。
LDK以外もLDKの照明にしちゃう
我が家の秘策をあげるとすると『LDKを中心に部屋を配置した』という点だ。
※間取りに関しては下部のリンクからどうぞ!
LDKが家の中心にあり、そこから各部屋にアクセスしやすい間取りにした。
本来の目的は廊下の削除、子供部屋をLDKに隣接させたい、太陽光パネルの量を増やしたいといったところにあった。
しかし、蓋を開けてみるとLDKの明るさにも影響があったように感じる。
LDKには部屋が4つ、脱衣所、洗面所が隣接している。
なので、それらのダウンライトを点けておくと、とても明るく感じるのだ。
逆に点けていないと暗く感じてしまうのが、デメリットでもある。
しかし、部屋を広く感じるので、私たちにとってはメリットと感じる方が大きかった。
結論
ダウンライトのみでも暗いとは感じない。
他の部屋のライトがLDKに差し込むようなら、それらの明るさはLDKの明るさに取り込める。
だが、それには1つ条件がある。
ドアを開けたままでも快適に過ごせる家という点だ。
一条工務店のアイスマートは全館床暖房が標準となっている。
これがなければできなかったはずだ。