『ワイシャツのアイロンがけから解放されたい・・・』
こんな思いから、これまで様々なノーアイロンワイシャツを購入してきました。
そして、ついにユニクロからノーアイロンワイシャツが発売されました。しかも素材は綿です。さらに価格は2,990円というから驚きです。
そんなわけで、服飾の王者が満を持して発売した『スーパーノーアイロンシャツ』を洗濯して、シワの改善を検証していきます。
結論を先に行ってしまうと、はるやまのアイシャツが最強だったんですけどね・・・
\ 一番のおすすめはアイシャツ /
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アイシャツを洗濯機で洗う|はるやまノーアイロンは評判通りなのか?
アイシャツのレビュー記事 トス屋ワイシャツのアイロンがけから解放されたくて、このページにたどり着きましたか? もしそうなら、必ず最後まで読んでください。あなたの問題は解決されます。 &n ...
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スーパーノンアイロンシャツの種類とスペック
種類
引用:ユニクロオンラインストア
ユニクロのスーパーノーアイロンシャツは、レギュラーフィットとスリムフィットがあります。まず、最初からミスをしました。私は店舗で購入したので、レギュラーフィットです。
しかし、オンラインストア限定でスリムフィットが売っている!
自分の体形と相談して、買う場所を選びましょう。襟の種類は、ボタンダウンとセミワイドカラーくらいでした。私はボタンダウンしか買わないので問題はありませんが、他のタイプを選びたい方には選択肢がありません。
色はホワイト、ピンク、ブルーのみで、長袖しか売ってません。
スペック
それでは、今回購入したスーパーノンアイロンシャツのスペックを紹介していきます。
ブルーの長袖、ボタンダウンにしました。
サイズはMです。身長172cm、63kgですが、ちょうど良く着れます。
ベトナム製で価格は2,990円。他社のノンアイロンシャツと比べると2,000円くらい安いです。
他社のノーアイロンワイシャツ
- はるやまのアイシャツ:約3,500円
- AOKIのノーアイロンワイシャツ:約5,000円
- 洋服の青山のノンアイロンマックス:約6,000円
- オリヒカのノーアイロンワイシャツ:約5,000円
確かに肌触りがいいんです。これでノンアイロン性能が高ければ、コスパ最高ですね。
- 素材:綿100%
- 色:ライトブルー
- 衿:ボタンダウン
- 価格:2,990円
- サイズ:M(長袖レギュラーフィット)
- 製造国:ベトナム
- 購入店:ユニクロ実店舗(スリムフィットはオンラインショップ)
洗濯条件(洗い方・脱水)
洗濯条件は、どこのメーカーも一緒です。蛍光剤なしの洗剤とか、脱水15秒とか。ネットに入れろってないだけマシですかね(^^;)
はい、全て無視します(^^♪
毎度おなじみなんですが、ノンアイロンシャツが欲しい理由は時短なんですよ。ノンアイロンシャツのメンテのために、時間を割くなんてできません。
なので、家族の洗濯ものと一緒に洗って、同じ時間脱水をかけて、それでどうなのかを検証します。
肌触りと着心地
先ほども書いたんですが、本当に肌触りがいいです。しっとりとつやつやした感じ。そして価格も安い、、、頼むぞスーパーノンアイロンシャツ!
洗濯前の状態と洗濯条件
洗濯前の状態
以下は、スーパーノンアイロンシャツを1日仕事で着用したあとの写真です。
脇から下部にかけてのシワが目立ちますね。
襟周りはほとんどシワがありません。
パンツインしていた部分はシワだらけです。ベルトの位置までハッキリわかります。
肘の内側に折れたシワがかなりできています。
カフス周りはキレイです。
背中も脇から下部へのシワが多いですね。
上部はキレイな状態。
やはり、パンツインの部分はシワが多いです。全体的に『普通の綿のワイシャツを着た後』のようなシワのつき方でした。
実際の洗濯条件
メーカーが提示するスーパーノンアイロンシャツの洗濯条件については、先ほど記載した通りです。ですが、家族の洗濯物と一緒に洗います。時短が目的なので、この条件は必須です。
洗濯前後の写真を比較
それでは、比較写真を見ていきましょう。
こちらも同じ。全体的にある大きなシワはほぼ消えました。ですが、それと引き換えに、細かい小ジワが増えています。
肘の折りジワは消えたのに、腕に沿って縦のシワが無数にできてしまいました。
カフスについては変化なし。
背中も一見すると、シワがなくなったように見えるのですが、、、
あ、この部分に関してはまずまずの仕上がりですね。
裾の大きなシワは消えましたが、小ジワが増えています。
スーパーノンアイロンシャツを洗濯してみた感想・評価
洗濯前後の写真を比較すると・・・
大きなシワは消えるが、小さなシワが増える
という結果になりました。この結果を踏まえ、他メーカーのノーアイロンシャツと比較するなら・・・
価格は2,990円で安い。肌触りもいい。この2点に関しては、他社のシャツを凌駕しています。ですが、肝心のノンアイロン性能は劣っています。
それと、襟の種類、色が極端に少ないですし、半袖が販売されていません。
今後の改善に期待は大きいですが、現時点では買いません。
【購入時】VS【購入後4ヵ月】の比較(耐久性、お手入れ)
購入から4ヵ月が経過したので、ユニクロのスーパーノンアイロンシャツの耐久性能について調べてみました。ここ4ヶ月間の経過は以下の通りです。
使用状況
- クリーニングには出してない
- 2週に1回のペースで着用
- ネット無し、家族の洗濯ものと一緒に洗っちゃう
- 特別なお手入れなし
夏場だった事もあり、あまり着ませんでした。もっぱら夏に着ていたのは『ドライアイス』という素材を使ったはるやまのアイシャツ
それでは、購入時(左)と4ヵ月経過(右)したスーパーノンアイロンシャツを比較していきましょう!
綿という素材、3,000円という低価格の限界なのでしょうか。
襟の擦れはありません。
まとめ
この写真は、購入から19ヵ月経過した【はるやま】、4ヵ月経過した【AOKI】【洋服の青山】【ユニクロ】のワイシャツです。全てノーアイロンとして販売されています。
【洋服の青山】【ユニクロ】は素材が綿なので肌触りは良いですが、耐久性はよくありません。
特にユニクロはシワが目立つようになりました。