シャンプーやリンス、ボディソープは毎日使う消耗品。気が付くとボトルが空になっていることがよくあります。詰め替え用を用意しておいても、いざ必要になった時は浴室の中なので頭も体もびしょ濡れ。替えを取りに行くのも面倒です。それらの問題を解決したくていくつかの対策を試してみましたが、どうも効果はイマイチ・・・。でも、スマートホルダーを導入してからは、とても管理がラクになりました。
そこで今回は、カインズで買ったスマートホルダーについてレビューしていきます。
面倒な詰め替えから解放されて、過剰在庫の見直しにもなりました。シャンプーの詰め替えででお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
詰め替え対策のワナ
詰め替え対策としてすぐに考えられるのは、コストコなどの大容量サイズのシャンプーや大きいボトルに切り替えることだと思います。我が家でもそれを実践しましたが、ちょっと求めていた手軽さとは違いました。
大型化は根本解決ではない
まず最初に大型化です。コストコでは2~3kgのシャンプーやボディソープが売っているので、それらを買えば購入頻度を減らすことが出来ます。でも、大型の商品は持ち帰ったり保管するのが大変で、デメリットもありました。
また、ボトルを大型にすると、詰め替え作業の回数を減らすことができます。色々と探してみましたが、1Lくらいのボトルが最大でした。実際に使ってみると確かに詰め替え頻度は減らせました。ですが、詰め替え作業が無くなるわけではないので、本当の意味での解決とは言い難いです。
過剰在庫に陥りがち
それと、大容量商品に手を出すと、ついつい大量に購入しがちになります。コストコなどは頻回に行けるところではないので、安売りの時に買い溜めしたい気持ちが抑えられません。
セール時に5本も買えば2,000円くらい安くなるので確かにお得です。でも3kgの商品が5個もあると15kgを車まで運んで、車から自宅の保管場所まで運ぶのが大変です。在庫を消費するのにも時間がかかるので、保管場所を占領し続けてしまいます。
このように、面倒な詰め替え作業を解決したいのに、別の面倒を招く場合があるので、安易な対策には注意が必要です。
詰め替えボトルは様々な商品がある
詰め替え作業を根本から解決するためには、その作業を無くすのが一番です。要は詰め替えボトルをそのまま使えればいいわけですね。そのような商品には2つのタイプがあります。
ボトルにそのまま入れるタイプ
最もポピュラーなのは、詰め替え用のパックをそのままボトルに納めるタイプです。これならわざわざ液体を移し替える必要がないので、詰め替え作業は一瞬で終わります。
何かに吊り下げるタイプ
次に有名なのは、詰め替え用のパックを吊り下げるタイプです。パックの角や口に専用のコネクタを付けて逆さに吊り下げて使います。コチラも詰め替え作業はありませんが、場合によってハサミが必要なので、浴室での使用を考えるとオススメではありません。
ホルダータイプを2種類買ってみた
そこで今回は、2種類のホルダータイプを実際に購入して比較してみました。結果から言うと左側の小さいタイプを継続して使用しています。
ついつい大型に手を出してしまいがちですが、本当にシンプルに扱うのであれば小さい方が都合がよかったです。
スマートホルダー
コチラが小さいタイプのスマートホルダーです。価格は確か500円前後。最初は試しに1個買ってみたんですが、良かったので追加購入して、今ではシャンプーとボディソープに使用しています。
大きいサイズに対応できるホルダー
コチラは大きいタイプのホルダーです。この記事を書くためだけに数ヶ月保管していました。(なかなか筆が進まず放置してました)
にもかかわらず、中に水滴がついててビックリしました。水切れが悪いですね・・・。
このタイプは500mLの詰め替えパックまで対応できるんですが、端をカットするためにハサミが必要です。浴室でびしょ濡れ状態の時に替える場合、ちょっと面倒ですよね。
カインズで買った【花王のスマートホルダー】のレビュー
それでは、スマートホルダーを詳しくレビューしていきます。今回買ったのは、カインズホームに売っていた花王のスマートホルダーです。
セットはカチッとはめるだけ
まず、セットは非常に簡単です。頭の部分に付いているビニールを剥がし、カチッとセットします。あとはキャップを外して、ポンプを差し込めば完了です。30秒くらいでセットできると思います。
最後まで使い切れる
画像をご覧いただくとわかりますが、使用するとどんどん凹んでいきます。ポンプが一番下まで届いているためか、最後の最後まで使い切ることが可能。一応、最後にお湯を少し入れて使い切るようにしていますが、1回分使えないくらいの量しか残っていません。
底が無いので水垢が付かない
底には何もないので、水垢が気になる事もありません。
スリムなので場所をとらない
1本あたりの量は約350mLなので、見た目だけではなく実際にかなりスリムです。ただし、少ないという事は確実に交換頻度は増えます。
本当にラクをするということは?
大容量ボトルを使っていた時と比べると、スマートホルダーは確かに交換頻度とコストが増えました。しかし、以下の事に対するストレスやメンテナンス時間は減りました。
- ボトルへの移し替え
- 休日を使った大量仕入れ
- 大量の在庫管理
現在我が家では、交換用ボトルはシャンプーとボディソープ各1本を浴室に置いているだけです。これならわざわざ休日を使ってコストコで大量仕入れをする必要ありません。普段の買い物の時に、ちょこっとついで買いするだけで済ませることができます。
また、大量の保管スペースも不要になりました。そして浴室に在庫を置くことで、いざ必要になった時(頭も体もびしょ濡れ)にストレスなく使えます。
アイテムを使った解決策も確かに効果的ではありますが、自分のマインドを変えて思い切って在庫を持たないスタイルを選んだほうが良かったという事になります。
まとめ
以上、面倒なシャンプーの詰め替えはカインズのスマートホルダーで解決したについての解説でした。
詰め替え対策として、在庫やボトルの大型化はオススメしません。根本から解決するのであれば、詰め替えを必要としないホルダータイプの導入がベストです。
また、ホルダータイプの中でも作業が簡便なスマートホルダーを選ぶのが良いでしょう。それと同時に在庫管理からも解放されましょう。