ミスターミニットで修理出来ない革靴のヒールとソールを修理してみた

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修理出来ない革靴は修理できるのか?

Shoemaker

革靴が好きな方は購入時に悩む事があると思います。それは修理出来るのか?それとも出来ないのか?

当然ですが、革靴が好きであれば修理出来る靴を選びたくなります。私がそうです。

しかし、巷にはメーカーで修理不可としている革靴が多く存在します。しかし、その方が安価で購入しやすいのです。

今回はそんな革靴をメーカー以外に修理してもらう事にしました。

本題の前に、靴の作り方について簡単に紹介します。

革靴を作る際の製法

以下は、革靴を作る際に使われる主な製法です。専門家ではないので簡単に説明します。

  • グッドイヤーウェルト式
  • マッケイ式
  • ステッチダウン式
  • セメント式

グッドイヤーウェルト式

1番の特徴は頑丈というところです。そのかわり、靴底が硬く、重いです。コバに沿って縫い糸が見えます。

何足か所有していますが、週に1回くらいのペースで履いて、履き慣らすのに約半年かかりました。

はじめのうちは靴ずれが痛く、とても仕事には履いていけません。近所を散歩しながら徐々に自分の足に合わせていきます。

足に馴染んでしまえば、1番フィットする革靴だと思います。

ヒールとソールの修理はメーカーが対応してくれます。

マッケイ式

はじめからソールの返りが良く、履き慣らす必要はありません。また、グッドイヤーウェルト式よりも軽いです。

縫い目は靴の中にあります。

ヒールとソールの修理はメーカーが対応してくれます。

ステッチダウン式

軽くて履きやすいです。

この製法の靴を1つ所有していますが、雨雪用の革靴です。

ソールの返りが良く軽いので、歩きにくい場所での使用を想定した革靴を作るのに向いています。

ヒールとソールの修理はメーカーが対応してくれます。

セメント式

簡単な構造なので大量生産が可能です。そのため、価格が安いです。

接着剤で甲革と靴底をくっつけています。

デザインの制限もあまりないので、色々な靴に使われる製法です。

メーカーでは修理出来ないタイプの革靴です。

4年間履いたリーガルのヴァンプ

以下は修理を依頼したリーガルのヴァンプのスペックです。

スペック
  • スタイル:ヴァンプ
  • 甲革:牛革
  • 靴底:ゴム
  • 踵:ゴム
  • 色:ブラウン
  • 価格:約10,000円
  • サイズ:26.0cm
  • メーカー修理:不可
  • 購入店:三井アウトレット

Regal-leather-shoes

製法は不明ですが、価格からしてセメント式でしょうか。ヒールとソールは一体型となっており、メーカーでの修理は出来ないタイプの革靴です。

甲革やソールは柔らかく、とても履きやすいです。甲革はけっこう伸びるので25.0cmのサイズでもよかったかと感じています。

週に1回くらいの頻度で4年間履きました。甲革は定期的に手入れをしてきたので、まだまだ現役で履いています。

しかし、どうしてもヒールとソールは削れていきました。

苦肉の策で100円均一で購入したソール保護シールを貼っていましたが、1年後に汚い接着剤の跡を残して剥がれました。

ヒールには補強材を試してみましたが、非常に見た目の悪い仕上がりになりました。

Heel-repair

自分での修理に限界を感じ、専門職に任せることにしました。

4年間も履くと色々と傷みがありますが、基本的に修理に対応してくれるのはヒールとソールになります。

内側は少し黒ずんでいます。

Regal-leather-shoes

履き口は色が剥げてきました。この部分も場合によっては修理できるみたいです。

Regal-leather-shoes

これは、油のシミです。すぐにステインリムーバーで拭きましたが、元には戻りませんでした。

Regal-leather-shoes

4年も履いていると、だんだんと傷んできます。糸が切れていますね。

Regal-leather-shoes

こちらは糸のほつれでしょうか。

Regal-leather-shoes

今回はミスターミニットに、ヒールとソールの修理を依頼しました。

ミスターミニットの修理価格と期間

自宅から徒歩5分ほどのところにミスターミニットがあるので、そちらに修理を依頼しました。

以下は価格になります。

  • ヒール:2,600円~
  • ソール:2,800円~
  • ヒール+ソール:4,400円~

使用するゴムの材質によって価格が変わってきます。1番安い価格のものはミスターミニットオリジナル商品のようです。

今回は1番安いヒール+ソール(4,400円+消費税)で依頼しました。

他にも女性の靴は、巻紙の修理やヒール先端部の修理にも対応しています。

修理期間はとても早いです。なんと90分!メーカーに依頼すると1ヶ月くらいかかることもあります。

すぐに修理したいときはミスターミニットのほうが満足できるかもしれません。もちろん、仕上がり次第ですが。

仕上がり

以下は仕上がりの写真です。

ソールを薄く削り、その上にミスターミニットのゴムが貼ってあります。

100円均一のソールを貼っていたので、接着剤の汚い跡があったのですが、問題なく対応してもらえました。

ヒールは斜めに削り、同じくミスターミニットのゴムを貼ってあります。

Regal-leather-shoes

コバ部分です。とても綺麗な仕上がりです。剥がれ等なく、斜めに削ってあります。

Regal-leather-shoes

ヒール部分です。接合部の段差がどうなるか心配していました。凝視すると接合部がわかりますが、普段履いている時に気づかれることはないでしょう。

Regal-leather-shoes

修理不可の革靴を修理してみた感想・評価

少し邪道な修理にはなりますが、メーカーで修理してもらえない革靴もミスターミニットでは修理してもらえました。

張り替えは何度でも可能とのことです。

修理後に早速履いてみましたが、少し滑りやすくなっていました。

履き慣らしていくうちに改善されると思われます。

はじめは気がつかなかったのですが、履いているうちに何故か黒いスレ跡のようなものができるようになりました。

Regal-leather-shoes

一体なんなんだ?と、しばらくわからなかったのですが、手入れのためステインリムーバーで汚れを落としていたら、ヒール部分が真っ黒になるのです。

どうやら、ヒールの接合部をぼかす為に何かを塗っていたようなのです。

一体なにが塗られていたのか、、甲革の黒いスレ跡はステインリムーバーでも落とすことができず、今でも残っています。

甲革を汚すリスクがあるものを塗ったのであれば教えて欲しかったです。

とはいえ、メーカーが修理してくれない革靴を蘇らせることができました。10,000円で購入して、4年間履いて、5,000円で修理ができるのであればコストパフォーマンスはかなり良いです。

余談ですが、他の靴のヒールもミスターミニットで修理してもらたことがあります。

修理後もずっと履いていたのですが、削れるスピードが速いです。値段相応なんだなと思いました。

また、対応するスタッフによっても手技に差が出ます。妻のヒール巻紙修理はあまり綺麗な仕上がりではありませんでした。

ソールとヒールの高さに違和感を感じることもありました。

portrait記事を書いた人

トス屋 

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ミスターミニットで修理出来ない革靴のヒールとソールを修理してみた
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