パイロットの万年筆キャップレスデシモのレビュー(コンバーター式)

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高品質なペンを大切に長く使用するために万年筆を選択

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皆さんはペンにこだわっていますか?

ペンなんて100均一のペンで十分という方も多いでしょう。私も前はそのような考えでした。正確に表現すると、ペンがもらえる職場だったので、もらったペンしか使っていませんでした。

100均一で買うよりもひどいですね。

しかし、年月が経過するにつれて、考え方が変わってきます。

だんだんとモノに愛着を求めるようになりました。そして、そのほうがモノを大切にし、結果としてコストパフォーマンスや満足度が高くなるという事も経験するようになりました。

1番初めにちゃんと購入したペンはパイロットのシャーボンでした。価格は1,000円でした。赤、黒のボールペンとシャーペンです。ボールペンのインクは交換できたので、3年くらいは使用していました。

しかし、インク詰まりが多く、使い勝手がイマイチだと感じていました。

その後、妻からウォーターマンのペンをプレゼントされます。ダマになりにくく、書き味が良いです。価格は不明ですが、パイロットのペンの10~30倍くらいだと予想しています。

インクが大きく、交換頻度が少なくて済みます。また、名入れをしてもらっていたので愛着も大きかったです。

やはり価格により、質は大きく異なるのでした。

そこで次に購入するペンは、高価かつ愛着をもてるものにしようと決めたのです。

調べていくうちに『万年筆』が私の要望に合致するペンだとわかりました。

万年筆とは?

万年筆とは水性インクを使用したペンです。ボールペンはその名のとおり、先端にボールがあります。そのボールを筆圧で押すことでインクが出る仕組みです。

万年筆は毛細管現象を利用しています。そのため、筆圧は不要で、ペン先を紙に触れさせるだけでインクが出てきます。

試してはいないのですが、1週間使用しないとインクがうまく出てこなくなるとの事です。

保管はペン先を上にします。下にするとインクが漏れ出す危険があります。

今の万年筆はコンバーターという吸引器を使用してインクを吸い上げるタイプ、カートリッジを入れ替えるタイプ、両用タイプの3種類があります。

ほとんどは両用タイプとなります。私は手間を楽しみたいと考えていました。そのほうが愛着が湧くからです。そこで、両用タイプの万年筆でコンバーターを使用することにしました。

パイロットのキャップレスデシモ

基本的に万年筆はキャップ付きのペンとなります。しかし、業務の都合、立ったまま片手にバインダーを持ちメモをとる機会が多かったのです。

その時にキャップを毎回外す作業は、かなり無理があると考えていました。何か解決策はないかと探していた時に見つけたのが『パイロットのキャップレスデシモ』です。

その名のとおりキャップレスなので、キャップはありません。では、どのようにしてペン先を乾燥から守るのか?

ノック式または回転式にする事で、ペン先の出し入れが可能なのです。デシモシリーズはノック式の万年筆です。

通常のボールペンとは異なり、ペン先が収納されると蓋がされ乾燥を防いでくれます。私の仕事にはぴったりの万年筆でした。

キャップレスデシモのレビュー

今回は楽天市場の『ランドセルと文房具シブヤ文房具』で購入しました。

スペック
  • 価格:キャップレスデシモ(万年筆) 9,990円
  • 価格:コンバーター(吸引器) 400円 
  • 価格:色彩雫asagao(インク) 1,350円
  • 色:ダークブルーマイカ
  • ペン先:18金
  • ペン種:F(細め)
  • 方式:ノック式
  • 軸さや:アルミ・塗装仕上げ
  • タイプ:コンバーター・カートリッジ両用

取り扱い注意、水濡れ厳禁の表示があるダンボールでした。

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梱包方法は問題ないですね。たっぷりのクッション材でした。

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個々の梱包も丁寧でした。

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ボーナスが入って、自分へのプレゼントという名目で購入したので、一応ラッピングしてもらっています。

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こちらはコンバーターです。パイロット専用のものになります。

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左側にネジの構造があります。ネジを回すことでインクを吸引します。右側はインクを貯めておく空間となります。

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1番集中力が上がるとされている青色を購入しました。インテリアとしてもオシャレなデザインのインクです。

極力インクが無駄にならないように、瓶底の形が工夫されています。

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とても綺麗な青ですね。

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こちらは万年筆のケースです。なんだかプラスチックがとてもチープに感じられました。

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中には説明書、保証書、1回分のインクカートリッジ(黒)が入っていました。

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妻にもらったウォーターマンのケースと比較してみます。

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パイロットのケースはプラスチックで角が尖っており、軽く、安っぽく見えてしまいます。

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ウォーターマンのケースはしっとりとした肌触りで、そこそこの重さもあり、重厚感があります。やはり価格の差でしょうか。

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こちらがキャップレスデシモです。その名のとおりキャプはありません。右側にノック部分があります。

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何か変な点に気がつきませんか?

そうなんです。ペン先を上にする都合、クリップの位置が通常のペンとは逆なのです。

ノックするとちゃんとペン先が出てきました。

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サイズ感はやや小さかったです。もう少し長さがある方がしっくりくるのではないでしょうか。名入れはノック側に刻印されていました。

色は鮮やかな青で高級感があります。

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軸さやの中央部分にメーカーロゴが刻印されています。

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ペン先のアップです。クリップ部分にブランドロゴが刻印されています。

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インクの吸引のために分解してみます。

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ペン先にコンバーターをセットします。初めてなので勘違いしていましが、コンバーターはこのまま取り外すことなく使用します。

万年筆にインク貯留設備があり、コンバーターはただの吸引器だと認識していました。正しい使用方法は購入店に確認しました。

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初めは吸引も上手くできませんでした。ペンの先端からインクを吸い上げると認識していたのです。

実際はペン先から2cmくらい上に1mm程の穴が空いているので、そこまでインクに沈ませる必要がありました。

1回の吸引では十分量引けなかったので、空気を押し出しながら数回繰り返しました。

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余分なインクはティッシュで拭き取ります。ペン先は毛細管現象の利用のためか、常に滲んだような状態となります。

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実はインクを手にして、初めて水性ということに気がつきました。

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初めのうちは少し書きにくかったのですが、徐々に慣れてきます。必要以上にペンを寝かせていたのですが、そこまでしなくても滑らかに書くことができます。

筆圧は本当に不要で、紙に触れているだけでインクが出てきます。軽くかけるのは良い点なのですが、ゆっくり書くと滲みやすいです。

しばらく使用したら、またレビューします。

portrait記事を書いた人

トス屋 

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パイロットの万年筆キャップレスデシモのレビュー(コンバーター式)
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