革靴の洗い方(サドルソープでリーガルの革靴を洗ってみた)

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革靴は洗っても大丈夫なのか?

Leather-shoes

仕事で革靴を履く方は多いと思います。私も以前はスーツ着用の職場だったので、革靴を履いていました。

先入観から、水は革靴の天敵だと思っていました。雨ジミもできますしね。

しかし、革靴は毎日履くものです。汗、皮脂、繊維などがたまり、雑菌の温床になっています。臭いの原因ですね。

できることなら清潔に保ちたいと思って調べてみたところ、意外とその手のブログがある事を知りました。

そう、革靴は洗えます。

しかし、スニーカーなどとは異なり、洗い方に注意しなければなりません。

革靴を洗う際の注意点
  • しっかりと水を吸収させる
  • 乾燥に時間をかける
  • ある程度の価格帯のものに限る

しっかりと水を吸収させる

甲革には十分な水を染み込ませて下さい。これが不十分だと、乾燥させた際に色ムラができてしまうことがあります。

色がブラックならそこまで気にする必要はありませんが、明るい色(今回のキャメル色)は色ムラができやすいので注意が必要です。

乾燥に時間をかける

しっかりと吸水した革靴を乾燥させるには、3日くらいかかります。梅雨時は避けたほうがいいでしょう。

扇風機などで送風すれば早く乾きます。しかし、甲革を乾燥させてからにしましょう。ひび割れのリスクを伴います。

ある程度の価格帯のものに限る

革靴にも価格帯がたくさんあります。安いものは合皮で1足5,000円程度でしょう。高いものはいくらでもあります。

私はこれまでに5,000円〜30,000円くらいの価格帯の革靴を履いてきました。

社会人経験が増えるにつれ、価格帯が上がってきました。

新卒の頃に履いていた5,000円台の革靴は、ヒールの減りが異常に早いです。通勤のみに履いて、2足を履き回しても半年は持ちませんでした。

洗うに至る前に靴がダメになります。

10,000円台の革靴は、ミスターミニットなどでヒールやソールが修理できました。

5,000円台の革靴よりは長持ちするので、洗う機会がありました。

しかし、安価なためか吸水によりソールの接着剤が剥がれ、修復できなくなってしまいました。

同じ価格帯の別の靴は、水に浸けている間にヒールが白く変色して、元に戻らなくなりました。

洗うにはある程度の価格帯の革靴でないと、耐えられないようです。

4年間履いたリーガルのキャメル色の革靴

今回洗ったリーガルの革靴のスペックです。

スペック
  • 甲革:牛革
  • 靴底:ゴム
  • 踵:ゴム
  • 色:キャメル
  • 価格:約20,000円
  • サイズ:25.5cm
  • 製法:不明
  • メーカー修理:可
  • 購入店:三井アウトレット

キャメル色なのでかなり明るい色です。1番色ムラが出やすいタイプなので洗浄には不向きですが、年に2回くらい洗っています。

それでは外観をみていきます。

Leather-shoes

つま先はやや傷が目立ちます。メダリオンの周りが少し黒ずんできました。

Leather-shoes

少し色ムラになっている部分があります。何回か洗っているので、水の浸透が足りなかったのかもしれません。

Leather-shoes

履きジワ部分が色ムラになっていますね。

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コバのすぐ上の色ムラが目立ちます。

Leather-shoes

こちらも同じく色ムラですね。

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ヒールは綺麗です。4年間履いているのに、なかなか削れません。1回も修理はしていません。純正のヒールは長持ちしますね。

Leather-shoes

履き口も綺麗です。

Leather-shoes

すでに、ところどころ色ムラがありました。過去の洗浄が原因でしょうか?

今回ブログを書くにあたりくまなくチェックしたので見つけましたが、いつできた色ムラなのかは不明です。

しかし、手入れをしてきたので、全体的には綺麗な状態を保っています。4年間履いておりますが、まだまだ現役で履くことができます。

それでは革靴を洗ってみます

革靴を洗う条件

  • 事前にクリームを落とす
  • 40℃の温水を使用
  • サドルソープを使用

革靴を洗う前にクリームを落とします。私はワックスを塗らないので、クリームはすぐに落とせます。愛用しているのはムウブレイのステインリムーバーです。

指に古布を巻き付けて、ぬぐい取るようにクリームを落とします。

Stain-remover

クリームを落とすと艶が消え、マットな状態になります。

Leather-shoes

約40℃のお湯をはり、その中に革靴を入れます。

Leather-shoes

しばらく温水に浸しておきます。初めての時はけっこうドキドキしました。なんせ大切にしている革靴ですから。

Leather-shoes

下の写真のように、吸水が足りないと色ムラがあります。この状態では、乾燥後にもムラができる可能性があります。

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側面もまだ色ムラがありますね。

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逆さまにして、もう少し温水に浸します。

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色ムラがなくなりました。

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側面の色ムラもありません。ここまで水が染み込めば大丈夫です。

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革靴を浸した後の水です。靴の色素が染み出たのでしょうか?それとも汚れが落ちただけでしょうか?黄色く変色しています。

sewage

革靴専用の石鹸、サドルソープで洗います。中身はオレンジ色をしています。

スポンジも専用のものです。きめ細やかな泡を作ることができます。

革靴を洗っているブログをチラホラみかけますが、普通の石鹸やシャンプーで洗っている方もけっこういらっしゃいます。

最初は表面の汚れを落とすために泡をのせて、丁寧に洗います。ついでに革靴の中も洗ってしまいます。つま先には、靴下の繊維がこびり付いている事が多いです。

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汚れとともに、泡を流します。

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2回目は泡をのせたら、絞ったスポンジでさっと拭き取ります。

サドルソープには保革成分が含まれているので、洗い流さない方が革靴にとっていはいいのです。

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サドルソープは扱いが少し面倒です。

使用するには容器内が完全に濡れます。そのため、使用後はしっかりと乾燥させてから蓋をしなければなりません。

Saddle-soap

革靴を洗ったあとは時間をかけて乾燥

革は乾燥しながら固くなっていきます。その過程で靴の形を整えなければなりません。

つま先の先端までぎっしりと新聞紙を詰め込んでください。新聞紙には吸水目的もあります。

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1日くらいはこのまま放置します。

風を当てれば早く乾きますが、革のひび割れリスクがあります。私はいつも3日くらいかけてゆっくりと乾燥ささせています。

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翌日に1回新聞紙を交換します。

その後は、ちょっと湿ってるかな?くらいまで乾燥したら、シューキーパーを入れます。普段の保管でもキューキーパーを使ってください。安いものでも十分です。

甲革が完全に乾けば、送風しても問題ありません。内部の湿りが気になるときは風を当てましょう。

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クリーム落とし前→乾燥後の比較

それでは洗うことによって、革靴がどのように変化したかを比較してみます。

照明の問題でしょうか?キャメル色だったのに赤みが強くなったように見えます。

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やはり赤く見えます。椅子も赤っぽくなっているので、照明が原因でしょう。撮影条件は変えていません。

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しっかりと吸水させましたが、色ムラは変わりませんでした。洗浄が原因ではないのかもしれません。

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履きジワ部分の色ムラも変わりはありません。

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コバのすぐ上の部分も色ムラが残っています。

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こちらの色ムラも変化はありませんでした。

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おそらくクリームを塗っても、色ムラは改善されないでしょう。

クリームを塗って栄養を補給する

完全に乾いたら、クリームを塗っていきます。コロニルのシュプリームデラックスを使用しました。

色はニュートラルです。

Shoe-cream

クリームは塗りすぎに注意が必要です。革が乾燥しているので、どんどん吸収してしまうのです。

前回洗ったときは塗りすぎました。翌日に履いた時、シワ部分が白く変色しました。

ステインリムーバーで拭き取れば綺麗になりますが、クリームの量はいつも通りでいいと思います。

それでは、最初の状態にどれだけ戻ったか、比較してみます。

Leather-shoes

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クリームを塗っても色ムラは改善されませんでした。

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まとめ▼
  1. 洗う前
  2. 洗った直後
  3. 乾燥後
  4. クリーム塗布後

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キャメル色の革靴を洗ってみた感想・評価

革靴を洗うには手間と時間を要します。靴が好きでない方には不向きです。

しかし、洗うことで革靴がダメになるということはありませんでした。(価格帯によりますが)

適切に洗えば、ちゃんと洗浄前と同じ状態に戻ります。

半年に1回くらいは洗ってやると、気持ちよく履くことができるでしょう。

ただし、色ムラには十分注意してください。今回の革靴は初めから色ムラがあり、仕上げ後も変化がなかったので、洗い方には問題がなかったと考えられます。

もしかしたら、過去に洗ったときに吸水が足りなかったのかもしれません。

いずれにせよ、明るい色の革靴を洗うにはリスクを伴います。

そして革靴の洗浄は、状態を確認するのによい機会かもしれません。

乾燥後は靴のダメージがむき出しとなります。傷が多い部分は自分の歩き方を見直すキッカケにもなりました。

今度はスエード(起毛)の革靴を洗ってみようと考えています。初めてなのでドキドキしますが、、実践したら記事にしたいと思います。

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