『統合失調症のみかた、治療のすすめかた』を読んだ感想

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統合失調症ってなんなの?

精神科領域に携わること6年が経過した。

はじめの2年は調剤薬局の薬剤師として、残りの4年は病院薬剤師として。

どちらが実りあるものかは、言うまでもない。

私がメインで扱うのは統合失調症だ。

本当はうつ病に関わりたかったが、うつで入院までする人はさほど多くないし、すぐに退院していく。

すると、必然的に退院の難しい統合失調症の患者さんが、入院することになるわけだ。

病院に入職した当初はその現状にがっかりしたが、統合失調症は非常に奥が深かった。そして難しい。

難しい理由はハッキリとしている。概念的で捉えにくいのだ。

そもそも、原因が明確ではない。

エビデンスは集積しているが『脳のドパミンが多いのだろう』という仮説からは抜け出せていない。(それはうつ病のモノアミン仮説も同じだが)

高血圧、高脂血症、糖尿病のように指標となる数値がないことも、疾患をわかりにくくしている原因だ。

知識を整理するには指標となるものが必要だ。

そこで書籍を探していたところ、この本に出会った。

感想

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この本から得られた一番の産物は『知識の整理』だ。

さすがに精神科に6年間身をおけば、ある程度の知識は得られる。

だが、概念的であるがために、それが点在の状態だったのだ。

そして統合失調症特有のわかりにくい単語(例えば連合弛緩、統合失調感情障害、緊張病、、etc)がより理解を阻んでた。

この本ではそれら一つ一つをとても丁寧に説明している。点と点が線で結ばれていくのだ。感覚としては薬理を勉強している感じだ。

さらに、その一つ一つのエビデンスとなる文献を紹介しているので、気になればすぐに元の文献にアクセスすることができる。

今まで論文を読むという習慣がなかったのだが、この本をきっかけに読むようになった。

ほとんどが英語なのだが、薬剤師ならわかる単語(逆に薬剤師じゃないと読めないかな)が多いので、なんとなく読み取ることができる。

そして、日本の月刊誌(薬局など)に掲載される論文のエビデンスも、同じ論文を使っていることがわかるようになった。

統合失調症の知識を整理したい方、定形薬・非定形薬の使い方、さらには根拠となる論文を見たい方など幅広い層に通用する良書だった。

今でも仕事中は持ち歩いている。(同じ本を持っている先生もいたなw)

統合失調症に係わる医療関係者は、是非とも読んで欲しい1冊である。

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