狙い目はどこ?関東の大学でおススメの薬学部5選!

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薬学部新設ラッシュ

Medicine

2003年ごろから薬学部の乱立が始まった。

一時落ち着いたかに見えたのだが、新設の動きが再燃している。

この背景には地方の薬剤師不足がある。

2021年に開校予定の和歌山県立医科大学薬学部は同県に薬学部がない。薬剤師の地産地消を促したい本音があるのだ。

だが、結局は若者が都内に流れてしまい定員割れを起こしている薬学部が多いという現実がある。

かといって、都心の薬学部も決して安堵していられる状況ではない。

景気が上向き、資格職の人気は下がってる。

そうすると、苦労して薬学部に6年間通って莫大な学費を払うメリットがないわけだ。

事実、2014年あたりをピークに薬学部の人気は下降している。

倍率が下がれば学生の質が下がる。学生の質が下がれば国家試験に受からない。国家試験合格率が下がれば大学の評価が下がる。受験生の間口を広げるしかない。質の低い学生が集まる。

負の連鎖に陥っているわけだ。

せっかく薬学部を目指すなら、今後も安泰の大学にしたい。

そこで、現役薬剤師がおススメする関東の薬学部を5つ紹介しよう。

関東のおススメ薬学部5選!

point

選び方は国家試験合格率、在学中の費用、就職先などに加え、私が個人的に同僚や同期から得た生の声を元にしている。

卒業率、合格率、立地、学費は『週刊東洋経済2017/11/11』を参考にした。

東京薬科大学

  • 卒業率:78.1%
  • 合格率:85.3%
  • 立地:東京都八王子市
  • 学費:1,204万円

緑豊かな多摩の山あいにある老舗薬学部だ。単科のイメージがあるが、実は生命科学部という学部もある。

八王子の山中にあるため、下宿するには家賃が安く済む。

卒業後の進路は以下の通りだ。

Graph

引用:東京薬科大学HP

東薬は男子部と女子部に分かれている。なのでそれぞれの進路が紹介されている。

研究が盛んなので企業への就職割合が高いのが特徴的だ。

明治薬科大学

  • 卒業率:77.0%
  • 合格率:93.6%
  • 立地:東京都清瀬市
  • 学費:1,224万円

関東大震災の出荷元と噂される不名誉もあるが、国家試験合格率は抜群である。

東京都23区から外れているので、下宿を考えている学生にとっては家賃を抑えることができる。

卒業後の進路は以下の通りだ。

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引用:明治薬科大学HP

明薬は薬局と病院で約8割を占めるというい偏った進路だ。製薬会社に就職したければ可能性が下がる。

星薬科大学

  • 卒業率:80.7%
  • 合格率:89.5%
  • 立地:東京都品川区
  • 学費:1,198万円

戸越銀座から程近くにある好立地な薬学部だ。自宅からの通いでなければ下宿費用もかなり考慮する必要があるだろう。

卒業後の進路は以下の通りだ。

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引用:星薬科大学HP

星薬はドラックストアへの就職が多い。奨学金を借りた学生が多いのか?ドラックストアは新卒600万円なんていう給料もある。私も奨学金を借りたが、卒後400万円の足かせは重かった。

北里大学薬学部

  • 卒業率:87.5%
  • 合格率:89.8%
  • 立地:東京都港区
  • 学費:1,260万円

白金にある好立地な薬学部。下宿費用は相当の覚悟が必要。

卒業後の進路は以下の通りだ。

Graph

引用:北里大学薬学部HP

病院の割合が多い。これは北里大学病院へのコネクションがあるからだろう。きっと病院内には北里コミュニティが出来上がっている。外部からなんのコネもなく入職するのは難しいかもしれない。

私の先輩は北里ではないが、大学院生として北里大学病院で実習を経て入職することができた。

慶應義塾大学薬学部

  • 卒業率:79.8%
  • 合格率:93.7%
  • 立地:東京都港区
  • 学費:1,292万円

偏差値63とかなり頭のいい薬学部。立地も最高級。ここも下宿させるにはかなりの費用がかかる。元々は共立薬科大学だったが慶應に吸収された。

卒業後の進路は以下の通りだ。

Graph

引用:慶應義塾大学薬学部

東薬と同様に製薬会社への就職が多い。メーカーで働きたいなら狙い目だ。

以上、薬学部おススメ5選を紹介した。

卒業率と合格率はともに80%程度の薬学部を狙って欲しい。

中には合格率が90%以上なのに、卒業率が30%なんていう薬学部もある。

それの意味するところは『国家試験に受からない奴は卒業させない』という大学側の策略である。

学費についてはさほど変わりはない。どの薬学部もだいたい1,200万円だ。

薬剤師になれば出身大学は関係ない?

No

薬学部を卒業して国家試験に合格後、厚労省に免許登録をすれば誰でも薬剤師にはなれる。

だが、医師ほどではないにせよ、薬剤師同士で出身大学は気になるものだ。

事実、名の知れない薬学部を卒業した薬剤師は出身校を教えてくれないことが多い。

教えてもらっても、全く聞いたことがないような薬学部では反応のしようもない。

卒業後の薬剤師事情まで考慮して大学を選んだほうがいい。

そういう観点から考えると東京薬科大学が一番のおススメだ。

東京薬科大学は日本最古の私立薬科大だ。

そして、学生数が多いのも特徴た。

つまり、薬剤師の職場では東京薬科大学出身の薬剤師が役職に就いている確率が高いのである。

私はこれまで4つの職場を経験したが、そのうち3つは東京薬科大学卒の薬剤師が役職を務めていた。

これは相当なアドバンテージになるだろう。

老舗薬科大とてしては明治薬科大学でも同じことが言える。

中には明治薬科大学の卒業生ばかりを集めて会社を作った社長もいた。

このように少なからず派閥はできるし、母校の後輩ならヒイキ目に見てしまうのは人情というものだ。

portrait記事を書いた人

トス屋 

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